この記事でわかること
- 精米機とは
- 精米機のメリット
- 精米機のデメリット
- おすすめ精米機
精米機について
なにをするマシーン?
精米機は、玄米から精米にする機械のことです。
メリットは?
- いつでも新鮮な精米直後のお米を食べられる
- 虫混入を防げる
精米すると、酸化が促進されるため、劣化が進んでしまいますが、精米機で食べる直前に精米することで、新鮮なお米を毎日食べることができます。
虫についてですが、私が以前、無人精米所で精米した際、前の人が古いお米を精米した為か、精米後に虫が混入しているという事案が発生しました。不特定多数の人が使用するので、そういった不透明性を避けるという観点からも、家庭用精米機はお勧めできます。
すぐ精米できる?
数分で終わります。
価格は?
大体1万円~といったところです。
どんな精米ができる?
分づき~白米を選択できます。先ほど紹介した精米機は2~8分づきができます。
- 3分づき
- 5分づき
- 7分づき
- 白米
分づき米とは、白米を取り囲む「ぬか層」の一部を取り除いたもので、除去割合によって、数字が変わります。数字が高いほど、ぬか層が除去され、白米に近づきます。
見た目と味は以下のように説明されています。
デメリットは?
デメリットというほどでもないが、しいて言うならこれ
- 音が大きい(コーヒーメーカーと同じくらい?)
玄米・分づき米・精米の栄養価比較
栄養価・おいしさ・吸収されやすさを比較しています。
栄養価の違い 高 玄米 > 3分 > 5分 > 7分 > 白米 低 美味しさ(個人的な感想) 低 玄米 < 3分 < 5分 < 7分 < 白米 高 吸収されやすさ 低 玄米 < 3分 < 5分 < 7分 < 白米 高
玄米と白米の具体的な栄養素の含有量の差を下記に載せています。
栄養以外にも差があり、玄米に近いほど以下の特性が強くなります。糖尿病等の病気のリスクを下げる場合、白米よりも玄米・分づき米がおすすめと言えます。
玄米に近い(分づきの数値が低い)ほど下記性質を帯びる:
- 栄養豊富
- 食物繊維豊富 →便秘解消
- 血糖値の上昇がゆるやか →太りにくい
栄養と美味しさを兼ねそろえた7分づき米
最も栄養価が高いのは玄米ですが、玄米はクセが強いため、おいしく食べれるかというと、Yesとは言えないです。また、体内に吸収されにくいというのが難点です。
そこで、ある程度栄養を残しながらも、おいしく食べたい人のために、7分づきはおすすめです。7分づきは、70%のぬか層を取り除いたお米になります。食べた感じは、ほぼ白米と変わらないため、ご飯が進みます。
7分づきが美味しいと思ったのであれば、6分、5分づきにチャレンジしてみては、と思います。
使ってよかった精米機
冒頭で紹介した精米機はこちらです。
重くもなく、コンパクトで使いやすいです。
自宅で精米すると一層美味しく感じるというのも不思議でした。
他メーカーの精米機
レビューが多い国内メーカーの精米機をピックアップしてみたので、興味があれば商品を確認してみてください。
方式も様々なようで、こだわりのある方は、深堀りして最適なものを探すとよいでしょう。
まとめ
- 精米機は新鮮な米を美味しく食べられる
- 分づき米で、健康になろう